せんだんの杜「中山の家通信」 1
2016.09.08 Thursday 16:15
ご無沙汰しておりました!中山の家です🏠
せんだんの杜ブログを振返ってみると、「せんだんの杜中山の家」の報告を最後にしたのは
2013年8月となっており、すっかりご無沙汰してしまいました・・・。
久しぶりのブログへ登場ですので、とびきりのすてきな日常生活の数々を報告いたします✨
「せんだんの杜中山の家」はせんだんの杜のサテライト事業所として、仙台市青葉区中山の
住宅地の中にあります。築50年の民家を活用していますので、そのままでアットホームな
生活感をかもし出すことができています!
せんだんの杜にはこの“アットホーム”という言葉がよく似合います💕
建物は少し(・・・かなり)時代を経た風合いがありますが、その重厚感に比例して、
家の中では人の温かさにあふれていています。一緒に過ごす日々の積み重ねから、
みんなの心と心が通じ合い、笑顔あふれる生活が何よりもの自慢です!
◎料理は皆さんの方が上手なのでドンドンお任せしましょう🍳
◎洗い物も率先してやってくださいます.。o○
◎資源回収用の段ボールのまとめ作業も・・・
おっと、これでは皆さんに働いてもらってばかりの中山の家に思われてしまいます!
『できることは何でもやっていただく。できることを奪わない。ありのままの生活。』を
大切にしているのです。もちろん・・・
こんなに穏やかでほんわりとした雰囲気の日常生活もたくさん広がっています♫
馴染みの顔と顔でつながる安心感と、何気ない日常生活が「中山の家」の宝なのです。
「中山の家」には心強い隣組の存在もあるのです!
自宅での暮らしと変わらない生活支援を目指していますが、それは、家の中のことだけではなく、
車の駐車方法にはじまり、町内会との関わり、ゴミの出し方、地域清掃、資源回収、地域行事、
雪の寄せ方など、地域で生活する上では欠かせない大切なマナーがあるのだということを、
住民の方々がたくさん教えて下さり、そして支えていただきながらここまで来ることが出来ました。
そのような中で、近所にお住いの中沢常夫さんが「中山の家の隣組(となりぐみ)」として、
率先して「中山の家」へ協力して下さっています!
「中山の家」の庭にはとても固い地盤があり、職員が手入れをしてもなかなか植物が育たない
手ごわい一角がありました。その固い地盤を、中沢さんがツルハシで根気よく耕して下さり、
新しい土を入れ、それはそれは見事な花畑へ変身させてくれました🌼
◎サルビア・クロホオズキ・ヒマワリ。元気いっぱいです!
◎青空にそびえるタチアオイ・玄関でお客さまを迎える可愛いらしいパンジー
◎お花だけでなく、スイートバジル・ペパーミント・ローズマリー。おしゃれですね~🍃
◎みんなで一緒に育てます。絹さや・ミニトマト・仙台人の愛するイチジク!
イチジクは実が青いまま収穫して甘露煮にして食べると美味なのです💖
◎これだけ活き活きとした、緑豊かな庭なので・・・
◎「道路から見える庭も大事なのです」と外周りも気にかける大切さを中沢さんから教わりました。
◎中沢さんの手入れを近くで見ていたボランティアの方も、玄関の草取りを自然にやってくれました。
◎収穫の恵みもおいしくいただきましょう!
日中はまだまだ残暑厳しい季節ですが、中沢さんは「もっと景観を良くしよう」とリビング前の
伸び放題のキュウイの枝や庭の真ん中にそびえる大木の剪定に取り掛かって下さっています。
職員「この枝を切ればいいですか~?」 中沢さん「そこでいいよ!」
言葉では言い尽くせない感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます!
そして、これからも「中山の家の隣組」として、末永くよろしくお願いいたします!!
「中山の家」ではお便りとして通信を発行しています。どうぞご覧ください✏