せんだんの杜SENDANnoMORI

本日より、生協さんのトラックでの出張販売が始まりました☺約４０分の買い物時間でしたが、リベラ荘、フェリコ館、ショートステイのご利用者さんが手に品を取り、現金払いをして買い物を楽しんでおりました。（これからも毎週月曜日に出張販売をいただけることとなりました。）

せんだんの杜では、「利用者主体の原則」をもと、職員は支援を必要とする方々の支援にあたります。
ずいぶん昔のことではありますが、措置時代、介護保険施行時は、入居者も利用者も比較的お元気な方も多く、職員とご利用者で近所のスーパーなどに一緒に買い物に行っていました。しかし時は経ち、介護保険、特に特養は重度化したご利用者さんが優先的に入所する時代となりました。すると、買い物に一緒に行くにもご利用者さんが体調的に一苦労されたり、通院介助なども重なるようになりました。入浴介助や食事介助にかかる時間的な部分も当時とは変わってきました。
それでも、我々が使命とする利用者主体の原則は変わることなどあってはなりません。
時代の変化に対応しながら、「利用者主体の原則」とはどういったことを指すのかを捉え、その形を利用者を中心に満足の実感に繋がる形にして実行していく事が、この度の出張販売のように、非常に大事なことなんだと考えます。これからも、ご利用者さんに行ける買い物は行ってほしいです。でも週に一度、出張販売が来てもらえることで、長く外出をすることが難しい方々にも、手に品をとり、ご自身でお金を払っての「普通」を、介護状態になっても、施設入居をしても、当たり前にできる環境作りはとても大切な事だと考えます。
せんだんの杜では、これからもご利用者さんが喜んでくれそうなことをこれからもやっていきたいです。

出張販売にご協力をいただける「ＣＯＯＰ東北」さん、この場を借りお礼申し上げます。これからも、何卒よろしくお願いいたします。

仙台市内での介護、障がい福祉、保育サービス等の利用を検討されている皆様は、是非、「せんだんの杜」に、ご連絡ください。