せんだんの里SENDANnoSATO

平素は当法人ならびに当事業所運営に多大なるご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。

まず、２０２４年１月１日に発生しました「能登半島地震」におきまして、被害に遭われ今も困難に直面している方々へ、心よりお見舞い申し上げますとともに、犠牲となられた方々へ深く哀悼の意を表します。

わたし自身、高校１年の３月に「東日本大震災」で被災しました。沿岸に近い高校に通っていたこともあり、津波や続く余震の影響で、当日は自宅に帰ることすらできず、一晩、冷たい体育館の床に座って友人たちと過ごしたことを今でも鮮明に覚えています。

わたしたちは、生きている以上　“苦難”　“災難”　“困難”　に直面します。こうしたことが起こらない人生を「難」が無いと書いて　“無難な人生”　といいます。でも、そんな嫌なことが起こらない、無難な人生を過ごせる人は世界中どこを探してもいないはずです。生きている以上、だれにでも「難」が有ります。「難」が有ると書いて　“有難い人生”といいます。たくさんの難を乗り越えて、わたしたちは強くなるのだと思っています。時に、自分一人では乗り越えられないほどの難に直面し、それを乗り越えるためには、だれかのサポートが必要です。

デイサービスをご利用されている方々も、大小さまざまな困難さを抱えながら生活されていらっしゃることと思います。そのような状況でも、ご利用いただく方々やその家族にとって「デイサービスを利用してよかった」「今の生活が幸せだ」と感じていただけるデイサービスであること、働くスタッフが「デイサービスで働けることが幸せだ」と感じられる事業所を、本年も精一杯目指していきたいと思います。

せんだんの里デイサービス 管理者 　　　菅　野　大　綺

デイサービス利用者の皆さんも「新年のごあいさつ」へ

２０２４年は「賀茂神社」へ、デイサービス利用者の皆さんと一緒に初詣に行ってきました。

初詣が何十年ぶりという方もいらっしゃり、「また来年も来ようね」とお約束してきました。

境内にはお神酒もありましたので、、、

２０２４年、さらなる安らぎと愛と喜びが皆さまのもとにありますように。