せんだんの里SENDANnoSATO

新型コロナウイルス感染症の発生と対応について【第５報】

平素より当法人の運営に関しまして、ご理解とご協力を賜り感謝申し上げます。

令和5年1月4日（水）から1月１１日（水）にかけて、せんだんの里特別養護老人ホームにおいて利用者９名・職員４名　計１３名の新型コロナウイルス感染症の陽性判定が確認されておりました。

その後、令和５年１月１２日（木）から１月１３日（金）にかけて、利用者１名・職員２名　計３名の新型コロナウイルス感染症の陽性判定が確認されました。

引き続き、主治医等および保健所等からの指示に基づき、症状緩和の対応および拡大防止の対応を行っております。

皆様には長期間にわたりたいへんなご心配をおかけいたしますこと心よりお詫び申し上げます。

１．令和５年１月４日（水）～５日（木）

利用者４名・職員１名　計５名

２．令和５年１月６日（金）～７日（土）

利用者３名・職員１名　計４名

３．令和５年１月８日（日）～９日（月）

利用者１名・職員１名　計２名

４．令和５年１月１０日（火）～１１日（水）

利用者１名・職員1名　計2名

５．令和５年１月１２日（木）～１３日（金）

利用者１名・職員２名　計３名

以上により、令和５年１月４日（水）～１３日（金）の期間における累積人数は以下の通りです。

利用者１０名・職員６名　計１６名

※断続的に陽性となる方々が発生しておりますが、対策と現状は以下の通りとなります。

①職員につきましては、医療機関と同等の装備をして対応しております。直近で感染が確認されている職員は、ユニット勤務中に感染したケースだけではなく、別由来の感染も考えられます。

②ご利用者様の対応につきましては、昼夜共に陽性の方に対応する職員と陰性の方に対応する職員を切り分けしております。

③ご利用者様におきましては、可能な限りのマスクの着用をお願いし、複数の人たちとの交差を防ぐために居室での生活をお願いしております。しかし、職員と同様に密着したマスクの着用および常時居室での生活が難しく、フロアに出てこられる方もいらっしゃいます。感染拡大予防とご利用者様の安楽の両面で可能な限り対応しております。

④空気感染を回避するために、窓の開放に加えてHEPAフィルターを搭載した大型の空気清浄機を複数台設置しております。しかし、ユニットおよび居室の空気を全て入れ替えるまでの換気を行う場合、全方向常時窓開けを行う必要があります。冬季ということもあり、寒さ等によるご利用者様への影響もございますため、換気による影響と実施する必要性を見極めながら対応しております。

⑤感染されたご利用者様には、嘱託医から内服薬または点滴等の指示が出ており、発熱の状況および食事や水分の摂取状況に応じて治療が行われております。

⑥感染が確認されているユニットをご利用の利用者家族様には、個別に状態報告等のご連絡を差し上げております。

社会福祉法人東北福祉会

せんだんの里特別養護老人ホーム

施設長　水　澤　里　志