お看取りを考える。
2022.09.30 Friday 17:19
せんだんの館の内部研修として、「看取り介護に関する研修会」を行いました。
今回のテーマは、看取り期の対応を考える~コロナ禍における支援の在り方~です。
介護職員や看護職員、ケアマネージャー、ソーシャルワーク実習生と多種多様な職種が参加しました。
せんだんの館では、コロナウィルス感染拡大対策による面会について、利用者様や家族様にご協力をお願いしています。
第一部は、現在の感染対策の環境を再確認しながら、看取り期の利用者様の状態や特徴を施設の看護師から話をしてもらいました。
第二部では、2つのグループに分かれ、「コロナ禍における望ましい看取りケア」についてディスカッションしました。
感染症対策を講じている中でも、個人の尊厳を守りながら、その人らしい最期を過ごしていただくために私たちができる支援について、皆で共有しました。
~共有したこと~
・コロナウィルス感染対策と看取り期の過ごし方の難しさを感じることがある。職員として大切なことは、良い時間を過ごしてもらえるように考え続けること。
・ご本人とご家族の気持ちを理解しながら、お声がけをし、安心できる環境をつくりたい。
せんだんの館では、感染症対策を講じ安全性を確保しながら、利用者様とご家族様の面会の場を設けております。これからも安心して生活をしていただきながら、その人らしさを大切にすることを考え続けていきます。