防災対策は事前準備が大切(せんだんの館)
2021.09.01 Wednesday 09:00
この記事は、実際にソーシャルワーク実習に来てくれた学生さんが作成してくれました!!
9月1日「防災の日」に関連して、日頃からの備えについてまとめていただきました。ぜひご覧ください。
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~災害が起こってからじゃ遅いのである。防災対策は事前に準備することが大切である。~
防災対策と聞くと、食料、飲料などライフラインが止まった場合の対策を想像する人は多いのではないでしょうか。たしかに食料飲料も生きるためには大切であることに間違いありません。しかし生きる上で、食料、飲料だけでは不十分であります。
今回はその他の防災対策を二つ紹介していきます。
まず一つ目が家具の置き方です。
家具の置き方は人それぞれですが、家具の置き方は大切です。なぜなら阪神淡路大震災や新潟県中越地震などでは多くの方が、家具が倒れてきてその下敷きになって亡くなり、怪我をされています。そのため家具には転倒防止対策を行いましょう。また寝室には箪笥などの重いものは置かないようにすることが大切です。
↑ せんだんの館でも、つっぱり棒で家具を固定して減災に努めています。
二つ目が家族同士の安否確認方法を決めておくことです。
災害時は携帯電話の回線がつながりにくくなります。東日本大震災を思い出すと、携帯電話がつながらなくてパニックになったと記憶しています。そんな時の対策として【171】を覚えてほしいです。171に電話をかけると伝言を録音することができ、自分の電話番号を知っている人が、その伝言を再生できるサービスです。大切な人の安否確認ができることで、安心して落ち着いて行動できると思います。
以上2つが事前に行っておくべき防災対策である。
また、せんだんの館は「福祉避難所」です。
「福祉避難所」とは、災害の際に一般の避難所では生活に支障をきたす高齢者や障がい者などが過ごす避難所のことをいいます。自分たちの生活圏域のどこに福祉避難所があるのかを事前に知っておくことも大切だと思います。
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以上、学生さんがまとめてくれた災害への備え情報でした。
ユニットごとに防災グッズを揃えています。
ポータブル発電機は、ガスボンベ2本を使用して稼働します。
アルファ米を使ったカレーです。
「ローリングストック」の取組みとして、賞味期限が切れる前に美味しく食しています。
日頃から防災・減災を意識した生活を身近に感じられる環境が大切だと感じています