杜ブログ5(中山の家)
2013.06.17 Monday 17:30
過去、4回の掲載をしてきました「せんだんの杜の日常風景」ですが、早くもタイトルを変更することにしました。
理由としては、現在のホームページの環境だと「新着記事」が追加されていくうちに見つけにくくなるためです。なるべく簡単に見つけられるように「杜ブログ」に変更しました。
ちなみに「ブログ」とは、日々書き換えられる日記のようなウェブサイトなどを指すそうです。
今までご覧いただいた方には、引き続き「杜ブログ」からせんだんの杜の日常風景をお楽しみください。また、ホームページ上での見やすい環境整備が整いましたら、改めてお知らせいたします。
今回の日常の一場面は、以前にもアップしました「中山の家」のスタッフから届きました。
今回はなんと、ご利用者のご家族様からも「中山の家の広報に!」とブログアップへのご了解とエールを頂いたとのことです。
ではでは・・・。
こちらは先月5月の誕生祝いの席です。
思わぬケーキの登場に嬉しさ半分、驚き半分。こんなに喜んでいただけると、準備したスタッフも益々気持ちが盛り上がります。
ご利用者のご家族から、山で採ってきたというワラビを頂きました。「何して食べようか・・・・・?」
「お浸しだの、何だのの前にさなんねごどあっぺ!!」
食べることの前に確かにありました・・・。処理の仕方、あく抜き方法を教えて頂きました。
さすがだ・・・。
定義山へお参りに行きました。蕎麦を食べたりお土産を買いました。
お花見もなんでもそうですが「花より団子」状態(何よりもお土産や名物が気になる)が良く見られます。でも、それも各々の意思と行動によるもので、とても良いことだと思います。
寄り道のしすぎか、道のりが遠いのか、なかなかお堂に着かず・・・。
「まずまず、こごでいがす~」歩き疲れて遠くからお参りしました。
「あんだだち、いれできてけさい」お賽銭は職員が代行しました・・・。
「んで、お参りもしたことだし、何食うべ?」
これからの季節を前に、髪結いさんにカットを。
丁寧にしていただき、ウトウト・・・?
こちらのブログのことをご相談しましたら、なんと快くご協力いただきました。「中山の家の広報のためにも」とお返事をいただきまして、ご夫婦での記念撮影。きれいなお花は息子さんからの母の日の贈り物です。
本当は自分の住んでいる家に当たり前のようにいれることがいいかもしれません。でも、それだけではないかもしれないというエピソードをひとつ。
『「自分のそばに、自分が見えるところに居させてあげたい」「その為に中山の家が必要」というご家族からの言葉に、これが中山の家の役割なんだと思いました。
私自身、どこに居たいかよりも誰と居たいかが大事だと思っています。大切な人が傍にいる、大切な人の傍にいると感じていられるというか。』
中山の家の職員からのコトバです。
「住み慣れた自宅や地域での暮らし」を求める中に「人はつながりの中生きている」ということを忘れてはいけないと感じます。
こちらは「ふき」です。今度はワラビのような失態はしません。
ふきの皮むき中。
おや?むいているのは、職員ではない!!結局お世話になる状態に・・・。
中山の家の食事は、旬の食材を使用することも大切にしています。
「何してんの?だいじょうぶ?」
野菜の苗を植えました。ご指導頂きましたが、見ていられないようで・・・
とても手際よく植えて下さいました。
こちらは収穫した二十日大根です。昼食に食べました。
誰が植え育てて、誰が収穫から下ごしらえまでしたのかは、ご想像にお任せします・・・。
最近、ご利用者の間でブームになりつつある計算問題に取り組んでいるご様子です。二桁の足し算、引き算、掛け算、割り算と、一度解きだすと全問正解したくなります。
こちらは?誰が使うのか?
皆さん暗算ですが、答え合わせをする職員は計算機を使用します。
今回はご利用者のみではなくご家族にもご協力を頂きまして、たくさんの日常風景をアップできました。よ~く振り返ってみると、職員とご利用者の役割が入れ替わっている風にも思えてしましますが・・・。
いよいよ梅雨入りするのでしょうか?ジトジトとして小雨続きです。
※このホームページの新着に「かぞくのキモチ」という小冊子のデータがアップされています。皆さんの周りで、認知症の方の介護に悩んでいる方などいらっしゃいましたら、是非、この小冊子をご紹介してください。
これは、実際に介護をされている介護者の方と共に「認知症介護を初めて間もない人」「認知症介護に困っている人」のために作ったものです。
印刷環境のない方は「せんだんの杜」までお電話やメールをいただけますと在庫部数があるうちは差し上げることができます。
是非、ご活用ください。